【しくじりから学ぶ】イベント乱立サバイバル術!自己実現とその先にあるもの


墨田区は年間を通してイベントが絶えない「お祭りとチャレンジのまち」です。

誰もが気軽に企画者になれる一方、イベントが増え続ける今のすみだでは、「ただ開催するだけ」では届かない時代にも突入している実感があります。本講座では、区内で数多くのイベントに携わってきた講師が、成功の裏側にある“工夫”だけでなく、あえて語られにくい“しくじり”や“思わぬ落とし穴”も包み隠さず紹介します。

企画づくりの基本ステップ、仲間の集め方、行政や地域との調整、会場選びのコツといった実践的なノウハウから、想定外の雨天対応、告知が伸びなかった時のテコ入れ策、メディアに取り上げられるための視点のつくり方まで、大小の事例を交えながら丁寧に解説します。

特に、すみだ経済新聞をはじめとした地域メディアとの関係づくりや、SNS時代の効果的な発信術など、「すみだでイベントを成功させるために本当に必要なこと」を共有します。

また、イベントを自己実現の手段として終わらせず、「なぜやるのか」「誰に届けるのか」「地域にどんな価値を残せるのか」という一歩先の視点についても扱います。うまくいった経験も、失敗した経験も、すべて次へつながる財産です。 これからイベントを始めたい方も、すでに挑戦している方も、ぜひ“すみだのイベントづくり”のリアルに触れ、あなた自身のプロジェクトを前に進めるヒントを持ち帰ってください。

講師プロフィール 多賀健太郎

タグ・エー合同会社代表

すみだストリートジャズフェスティバル実行委員長、
墨田区商店街振興組合連合会企画担当など、
音楽・観光・地域振興の分野で幅広く活動。

小笠原諸島や八丈島、佐渡島などで音楽イベントを立ち上げ、地域資源の魅力を発信する「アット・ジ・アース プロジェクト」を主宰。
商店街PRや観光イベントの企画・運営、メディア編集など多岐にわたりプロデュースを手がける。

なぜ多賀さんを呼んだのか

多賀健太郎さんを講師にお迎えしたのは、すみだのイベントの現場をよく知る方だからです。

すみだストリートジャズフェスティバルや墨田区商店街振興組合連合会での企画・運営など、地域のイベントづくりに長く携わってこられました。
すみだ経済新聞としても、これまで多賀さんを何度も取材してきました。

今年はロングインタビューでお話を伺う機会もあり、その誠実なお人柄や、仕事へ真摯に向き合う姿勢に深い感銘を受けました。
イベント運営は予定調和では進みません。思わぬトラブルや判断が迫られる場面も多く、成功の裏側には必ず「しくじり」と向き合った経験があります。
今回のテーマでもある「しくじりから学ぶ」という視点に、多賀さんほどふさわしい語り手はいないと感じ、講師をお願いしました。


どんな失敗を経験し、それをどのように次へつなげてきたのか——すみだの現場で活動してきた多賀さんだからこそ語れるリアルなお話を聞けることを、私たちも楽しみにしています。

開催概要

  • 日時:2026年1月10日(土) 13時〜15時30分(受付開始12時45分)
    ※セミナー後は30分ほど、交流会(参加費無料)を同会場で行います。ぜひご参加ください。
  • 受講料:3,000円 当日受付時に現金払いとなります。釣り銭のないようご用意をお願いします。  
  • 領収書:ご希望の方のみ対応しています。当日受付でのお渡し、又は後日データ送付となります。
  • 持ち物:名刺を1枚ご用意ください。(受付確認用/交流用)  - 営業目的での勧誘や販売活動はご遠慮ください。
  • 会場: 墨田区産業共創施設 SUMIDA INNOVATION CORE
        東京都墨田区錦糸4-17-1ヒューリック錦糸町コラボツリー 4階

事前のお知らせ:

  • セミナー中は携帯電話をマナーモードに設定してください。
  • 遅れて到着された場合も、受付でのご精算をお願いします。  
  • 主催:すみだ経済新聞・シャノワ

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